2009年にGCDF-Japanといういわゆる「キャリアカウンセラー」資格(※)を取得しました。
※2016年に国家資格化されて、名称が「キャリアコンサルタント」に統一されています。
きっかけは、社員育成を行う部署で働くことになったこと。
当時はまだ20代のわかもの。
でも、「社員の教育にはこれが必要なんです」と私が伝える相手は、
その上司の部課長さんだったり、組織の部門長。
超ぺーぺーである自分が自信を持って話すには、専門的に学習することが良いのではなかろうか・・・と一念発起してスクールに通いました。
本当にたくさんのことを学んだけれど、
何より学べたことは「人は、それぞれ」ということ。
「人の志向」「好きなこと」というのは「バラバラ」だということを教わりました。
どういう状態を心地いいと感じるか、も人によって本当に様々。
座学だけでなく、実際にワークを通じて体感することが出来たので、
このときの衝撃、というか落ちた目の鱗はいまでもしっかり覚えています。
私は新卒で配属された部署の仕事に馴染めなくて、部署を異動した経験があるのだけれど、
この時に学んだことのおかげで、当時の自分をわだかまりなく許すこともできたな、と思います。
それまでは「上司も先輩も良くしてくれたのに、なぜ、私はみんなのように仕事ができなかったんだろう。申し訳ない。」と罪悪感の塊だったので。
でも「志向の違い」を学習できたおかげで「あ、そりゃ私が同じようにできなくて当然だわ~」と、すっきり理解できました。
あの時、学んで本当に良かったな、と思っています。
#理論で言うと、このあたりが好き。この本自体はまだ読めてないけども。。。
0コメント