千葉にある「シェア本屋」のお手伝いをしてます。

2018年6月にオープンした千葉県松戸市の

せんぱくBookbase」という本屋さん。


ご縁あってこの「シェア本屋」さんをお手伝いさせてもらっています。

「シェア本屋」とは、棚と家賃と店番をシェアするしくみで、

うちの店は店長+10人のシェア店主で運営しています。


いくつもの無数に散らばった点と点が

すーっと線になる瞬間が人生には何度かあると思っているのだけど、

このシェア本屋に巡り合って、こういう機会に恵まれたのも、

ほんと「縁」というか「つながった・・!」感が半端ない。


「なんでそれをやろうと思ったの?」の答えは一つではなくて、

(というか、そもそも人が何か行動を起こすのに

 「一つの理由」で簡単に語れるものは何一つないと思っているのだけど)


私の場合も時系列に簡単に抜粋するだけでも、たくさんの点があった。

・定年後に向けて何か考えたかった

・地元の空き家の活用方法やどういう拠点にしたいかを模索していた

・「まちの商店」とか「まちづくり」とかに興味があった

・定期的に「店番」のようなことをする生活を望んでいた

・「本に囲まれた空間が好き・・!」と自覚していた。

 (いつかそういう環境に身を置く経験がしたいと思っていた)

・会社以外の場所で「プレーヤー」として動いてみたかった


くらいのベースがあった頃に


・愛用していた地元の本屋が閉店してショックを受けた(焦った)

・一緒に何かやれないかと思っていた相手が実は本好きだったと知って

 「本」を使って何かいつかやろう、と話した

・「いつか本に関わることがしたい」と思って「本屋入門」を申し込んでみた


ということが次々と起こり、


その頃に、twitter上でたまたま「シェア店主募集」を見かけ、

思い切って見学を申しこんでみたら、

店長が同じ関西人というところに親近感を持ったり、

前から「行ってみたい」と思っていた建物にある場所だったり、と

「これはやるしかないかも・・」のモードに入ったのでした。


しかも、今思えば、2018年が始まる頃、

「今年は『本に向き合う年』にしよう」と思っていたんだよなあ・・・

それは、2017年は何かとバタバタしていてあまり読書が出来なかったので、

たくさん本が読めたらいいな、というか読みたいな、という意味だったのだけど。


まさか、本屋さん、に関わるとは思ってなかったし、

去年の自分に「来年は本屋さんしてるよ」と言っても

「・・・はあ?」としか思えないと思う。

でも、「この点を繋げるとここに来るのは必然だった」と確信できるのが、とても不思議。


人生、面白い・・・。


シェア店主に申し込んでから約4か月。

お店がオープンしてからは約1か月。


個人的には、ちょうど週末にワークショップの講座に通う時期と重なっていたし、

春~夏にかけて仕事も繁忙期突入で、物理的にはかなりハードな期間にはなったけれど。

(ゆえに自分に出来ることは少ない・・・ので店長始め周囲の方々には感謝しきり、というのは前提として)


シェア店主、めちゃくちゃ楽しい。

初めて見る世界はこれ以上無く刺激的だし、時々行く店番も本当に面白い・・!


まだまだやれてないこと、貢献出来てないことはたくさんあって、

時間も足りなくて日々精進・・・ではあるけれど、

せっかくのご縁、できることを面白がって楽しんでいければいいな~と思っています。

0コメント

  • 1000 / 1000