先日、参加させてもらった
「学生さんたちから社会人に”社会人生活の本当のところを聞こう”会」について。
「趣味やプライベートと仕事は両立できますか?という質問」
についての思うところは書いたのだけど。
もう一つ印象に残った「まあ、人それぞれですよ」と思った話。
「会社の飲み会とかでプライベートが潰れませんか」
こういう質問が出てくる背景には、
「会社の飲み会」というのが
あくまでも「つきあい」であって「行きたくないけど”行かなければいけないもの”」という
すりこみみたいなものが出来ているのかもしれないな、と思いました。
実際、たまにネットとかで見ますしね。
「付き合いは時間の無駄!」的な。
あと、以前、とあるイベント(フリーランスの方多め)参加した時も言われた。
「次回いついつなんです~良かったら来てくださいね」
「あ~、その日は会社の飲み会があって行けなくて」
「それは一番行きたくない飲み会ですね~」
・・・なんでや。
行きたいから行くんですよ、わたしは。
カドを立てたくなかったので、その時は面と向かって「違います」とは言えなかったけど。
わたしは比較的上司や同僚に恵まれている社会人生活を送っているので、
会社の人と飲みに行くの、嫌いじゃないです。
学生の時からお酒の場が好きだったこともありますけど。
話が面白かったり、ためになったりでご一緒するのが楽しい先輩や上司はいるし
同期や同僚とくだらない話をしたり、仕事の愚痴を聞きあったりしてストレス解消することもあるし。
上司やボス(偉い人)と飲みに行くのもぜんぜん苦痛じゃない。
「その立場の人はそういうことを話すんだなあ」ということを知れるのってわりと面白いんですよね。
気さくな方も多いので。
「ボスといえども一人の人間・・・!」ということを知れるのは本当に楽しい。
もちろん、入社した当初は緊張しましたけど。
酔うと口の悪い親戚のおじちゃんみたいなマネージャーもいたし、
お酒の注ぎ方がなってないって教えられてびびったりもしたし、
会計とか幹事とかうまくできなくて「ひー!」って思ったこともあるけれど。
そのたびに「ぜんぜん気にしなくていいよー」と言ってくれる優しい人がいたし、
そういうのが得意でやってくれる人もいたし。
何度か皆とご一緒するうちに、色々と「慣れ」ました。
楽しくなった。
(注ぎ方教えてくれた人のことは今でも感謝していて思い出すと嬉しくなる)
「会社の飲み会」って一言で言っても、
色んな場があるわけで。
職場全体が「体育会系飲み会推奨」な部署としたら、
「しっぽり飲み好き」が混ざると、あんまり相性が良くないかもしれないし、
逆もまたしかり。
昔、なにげなく友だちに「会社の飲み会で昨日は終電だった」と話したら、
「自分は会社の飲み会はつまらないので、二次会なんて行くわけない・・」と
絶句されたこともあったなあ、そういえば。
まあ、それぞれですよ。
「強制」度合も会社や部署それぞれ。
会社とて「多様な人間の集まり」なので、
なかには「この人とはあまり飲みに行きたくないんだよなあ・・」って思う
相性の悪い人もたまーにいますけどね。
だったらそれは回避する手段を見つければいいわけで。
個人の事情として「どうしても行きたくない」のなら、
それはそれで話し合いの糸口はある職場は多いと思いますよ~・・と思ったりもします。
無理はしすぎてはいけませんしね。
でも、最初から「会社の飲み会=つまらない」と
先入観をもって決めつけてしまうのは、それはそれでもったいないな、と思うので。
書きました。長々と。
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