ごみの分別を意識するようになった2023年夏のこと。2023.08.20 11:342023年の夏。一冊の本をきっかけに、行動が、ちょっと変わりました。ごみを、減らそう、と思うように、なりました。きっかけになった本は、これ。
書店を舞台にした小説を読みました。2019.11.05 14:17先日、ふらっと立ち寄った書店で見かけて衝動買い。タイトルは『店長がバカすぎて』。ぱらぱらっと見て、なんとなく気になったので。舞台は吉祥寺の中堅書店。主人公はそこの契約社員。・書店員の給料の低さ・日々の業務の重労働さ、大変さ・無茶なお客さんから受けるストレス・出版社からの横暴な要求...
「暴露本」によって救われるもの2019.07.17 14:07なぜ、そんなものを書くのだろう、なんで、わざわざ自分の私生活を切り売りしたいと思うのだろう、お金目当てに人を傷つけるようなことを書いて恥ずかしくないんやろか・・・いわゆる「暴露本」を書く人に対して、そんな風に思ったことがあります。自分の好きな芸能人の暴露本が準備されている・・みた...
古代のロマンを味わえる小説三選。奈良中南和の魅力に浸かる。2018.08.22 13:40のめりこむと、そこそこあぶない人になってしまう・・・という自覚はあるので、詳しくおっかけてはいないのですが、中学生時代、飛鳥で亀石と猿石を見て「こんなの人間が作ったの? 宇宙人・・?」と衝撃を受けてから「人智を超えた」存在を感じると、なんだかとてもロマンを感じてしまう性分です。仕...
[読書感想文]『人間仮免中』卯月妙子2018.08.05 01:24「壮絶」。ただただこの一言に尽きる。元AV女優、ストリッパー、漫画家・・・統合失調症などの重度の精神疾患にも苦しめられて、「歩道橋から顔面バンジー」。片目は失明するわ、顔面骨折しまくってるわ、妄想の世界にはトリップするわ・・・闘病記、という言うには、あまりにも壮絶で、でも、それで...
[読書感想文] 「自己満足と揶揄されてもいい」こだわりに勇気をもらえた『世界のごちそう 旅×レシピ』2018.02.18 12:27本山尚義さんという料理人がいる。いま(2018年)は世界の料理のレトルトを製造・販売されていて、その前は、「世界の料理」をテーマにした神戸のレストランのオーナーシェフだった方だ。彼は、レストランを開くにあたり、世界中を旅し、現地でその国の料理を学んだという。(掲載されている修行国...
[読書感想文]「カフェをやってみたい」憧れがあるなら必読。カフェへの愛情が詰まった『カフェという場のつくり方』2017.09.03 06:43祖父母が残した田舎の空き家の活用を模索中・・・と話したら、知人が「大阪に”common cafe"って日替わり店主のお店があるよ。大阪ガスに勤めながら運営している店主さん。」と教えてくれた。これは、その「common cafe」を始めとして、10年以上、複数の人間でシェアするカフ...
[読書感想文]「幸せの国」にも当然幸せじゃないことはある。「ブータン:日本」は「地方:東京」『ブータン、これでいいのだ』。2017.09.02 02:16どんな場所も「パラダイス」ではなくて、良いところ・そうでないところ・好き嫌い・・・「好み」があると思う。たまたま図書館の「新刊」コーナーにあって、なにげなく手に取ってみた文庫本。なかなかに当たり。面白かった。言わずと知れた(?)GNH(”Gross National Happin...
[読書感想文]『小さないじわるを消すだけで』人間は歯車ではなく細胞。2017.08.30 15:44ダライ・ラマ法王が表紙・・・というおそろしく「宗教チック」なので、たとえば電車で読むにはハードルが高すぎるような本なのだけれど、「優劣ではなく人それぞれ」をもっとわかりやすい言葉で表現してくれていた言葉があったので、思わずメモした。あるときから、私は人ひとひとりを機械の一部、歯車...