傾く空き家を直してもらいました。・

「空き家活用」なんてものは、簡単なものではない・・・と、この5年ひしひしと思うもので。

屋根に穴あいたり、壁がボロボロ崩れてきたり。


「わ・・・わしゃ、早くブックセンターをつくりたいんや・・・」という悲しみを胸に秘めつつ、

そのたびにプロに頼んだり、自分でなんとかしたり四苦八苦したりしているわけなんですが。


2022年の空き家を襲ったのは。

「傾き」、でした。


ある日、気づいた、のです。

壁と壁の間に隙間が出来ていることに・・!!

か・・・傾いてるんですけど―!!!

途方に、暮れました。

いったい、何度目だろう、この「途方に暮れる」状態。


ちなみにこの傾いている建物は、トイレ、の場所です。

3年くらい前にトイレを新しくするよう工事したから、、、その影響も・・・あるのか・・無いのか・・・わからん・・・


一つ言えることは。

怖くておちおちトイレにも行けん、っちゅうことです。


というか、最初は「気のせいかな?」と思っていたのですよ。

「最初からこれくらい隙間あいてたかも・・・?」とか。

「正常バイアス」って言うんですかね。「問題ない」と思いたくなるあの人間の心理。


でも、1,2か月に一度、現地に行くたびに。

「・・・あきらかに隙間がでかくなっている」

すこーしずつ、すこーしずつ、傾きは、あきらかに、角度が・・・。

なんてこった。「ジーザス!」


こんなん・・・DIYでなんとかなるレベルじゃない・・・のは、一目瞭然。


ということで・・・お世話になっている地元の大工さんにお電話して。

見て頂きました。

本当に、このこもりくブックセンターは、この大工さんがいなければ、今頃、

荒れ果てていたか、はたまた倒壊していたか・・・


相談に乗っていただいて、補修をしてくださることになりました。

神。(ジーザス・・・!)


ところが、ここでも、一波乱。

どうしてこう一筋縄ではいかないのかしら。


本当は2022年の秋に工事が入る予定だったのですが・・・

ある日、お電話がありました。

「現地にスズメバチがおりましてな・・・庭のどっかに巣がありそうですわ」


まじか・・・

工事続行は危険なので、冬を越して、蜂の危険が去ってからにしましょう、と、なりました。


効果があるかどうかわからないけども・・・

蜂よけグッズは設定しましたよ。。。


そんなこんなで冬も越し。

2023年初夏。

工事が完了しました。

隙間ふさがってる・・・・ありがたい。

ほんと、ありがたい。


なんせ、傾いているので、今までトイレを使うのが怖くてですね・・・

ぎりっぎりまで我慢したりの我ながら涙ぐましいことをしていたので。

倒壊の恐怖から解放されて本当に嬉しい・・・!!


と、そんなこんなの、空き家活用試行錯誤2023。


このトイレの中がボロボロなのをなんとかしたいと思っていたので、

やっと着手できるようになったー!と、喜んでいます。

(ぜんぜん、本に関することが相変わらずできていないけど・・・)



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