ごみを、ちょこっと、土に還す

この夏、ごみを減らしたり、分別を意識するように、なったのですけど。

 ⇒ごみの分別を意識するようになった2023年夏のこと。


中でも、ハマっているのが、生ごみ、を土に還すこと。


「ごみを減らす」に関する情報の中で「”キエーロ”を使って生ごみゼロ」という単語を耳にして。

「キエーロってなに?」と検索したのが、きっかけ。


ふむふむ。黒土で生ごみを分解する、のかあ。購入に助成金のある地域も、あるのね。

うちの地域は無い、なあ・・・そうか、ホームセンターで材料買ってくれば自作も出来るのね。

やってみよう、かなあ・・・。でも、めんどくさがりの私に、出来るかなあ、続くかなあ。


そこまで考えていて、ふと、思い出しました。

我が家には、隣家との境目に、猫の額ほどの土のスペースが、あるではないか。

日当たりもない、けど、雑草だけは生えて、毎年、地味に除草剤だけを撒く、あの、変なスペースが。


よし。

まずは、そこで、やってみよう。


と、いうことで、これは、ある日の、生ごみ。

バナナと枝豆の、皮。

できるだけ細かくしたほうがいい、ということで、バナナの皮は適当に切ってます。

これを、軽く穴を掘って、埋めて。

土を、かぶせます。

それだけ。

本当に、それだけ、で、あとは、放置する、だけ。

ちゃんとした「コンポスト」とかだと混ぜたりするやり方も書いてあったのだけど。

どうせ、誰も通ったり見ることもない庭だし、と、放置。


・・・で、1週間後。

掘り返してみたところ。

消えてるーーーーーー。


正確には枝豆の皮はまだ残っていたけど。

バナナの皮は、跡形もなく、消え去っていました。


なんか・・・これ・・・楽しい・・・・

何が楽しいかわかんないけど、、、楽しい・・・


ごみを減らすことが楽しいのか、「土に還っていく」様子を見るのが楽しいのか。

自分でもよくわからないけど、楽しいです。


環境によって、やり方は色々あるみたいです。

自分の場合、もともと出る生ごみの量も少なかったり、基本的に野菜くずだったりするので、分解されやすいのだろうし。

(動物性のものは野菜くずに比べて、分解されにくいらしい)

食べ残しに含まれる塩分も、土にはあまり良くないらしいし。

(私は基本的に食いしん坊なので食べ残しは、無い)


地域によっては、小動物とかが掘り返したりしてしまったりもするみたいだし。

(幸い、自分のところは、今のところ、その被害はなさそう)


季節的にも気温の高い夏は、分解が早いので、目に見えて成果が見えたのも、良かった。

「ごみを減らしたい」という目的はいったん置いといても、

なんだか意味なく楽しいので・・・・飽きるまではしばらく続けてみようと思います。

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