「イベント」という単語がまだこそばゆい。

「しっくりハマる単語」について、最近、考えています。


2018年は、地元の空き家の庭で小さい一箱古本市やったり、

地域創生やシェア本屋をテーマにしたトークに参加させてもらったりと、

色々、未知なる世界をたくさん経験しました。


ありがたい限りです。


年末に2018年に受けていた講座(ワークショップ講座)の参加者同士での忘年会があって。

「2018年にやったこと」を話す場があったのですけど。

「いくつか地元でイベントやったり・・・」


うーん。自分で話す言葉がしっくりこない。


「イベント」。

この単語がどうにもこうにも、まだ使いこなせないなあ、と思う今日この頃。


あ、いえ、自分が参加者側のときは全然何とも思わないのですけど。

「開催側」になると、こそばゆい。


その時は「2019年やりたいこと」も話したのだけど。

「今度イベントやるって決まっていて、それを頑張りたいな、と・・(もごもご)」

口に出すのが、照れる。むずい。はずい。


私が自分で作っているのは手のひらサイズのものでして、その・・

「イベント」なんて大それたものでは、あの。

って感じ。


なんか、おこがましいんですよね。


そういえば、これ書いていて、大学時代に「イベントサークル」に所属していたことを唐突に思い出しました。

わたくしは金庫番の役でしたが、その時のイベント、が学内の講堂で開催する大々的なものだったから「イベント」って単語に「派手」感を感じて照れてしまうのかなあ...


「こもりくブックセンター」のホームページをつくるときも

記事の「カテゴリ分け」をどうしようかと考えていた気がします。

参考にしようとよそさまのサイトを見ると「Event」「イベント」って区分けがよくあって・・

(facebookのページの仕様もそうですね)


その単語を使うのは「自分にはまだ早いんじゃないかなあ、と思っていました。


なんでなんでしょうね。

「event」を検索しても「イベント」と出てくるし

なんか日本語がいいなあ、「行事」がいいかなあ、と悩んで結局しっくり来なくて使わなかった気がします。


「人に集まってもらうこと」に主眼を置くのであれば、

「おまつり」なのか? いや、でもそれじゃ、派手感がより増してしまってなんか違う。

こういう時は、過去の文献にヒントを得て、、、

「・・・”儀”?」

いや、意味わかんない。


そうか「催し物」だとどうだろう・・!

いま、思いつきました。


・地方で色々やっています→やりたいことは「地方創生」なの?

→しっくりこない・・・

・地域を行き来しています→「関係人口」ってこと?

→そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない・・・


「単語」をあてはめた瞬間に綺麗にはまったり、何かがこぼれおちたり。

概念にしっくり来る「単語」を見つけるのって、

やってみると案外難しいなあ、まあ、でもそれを考えるのも悪くないな、と、

日々学んでいます。


ということで、今度、催し物します。宣伝です。

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会社員Traveller~"普通に"働き、地域に通う。それぞれが目指す流動の形とは~

日時:2019年2月3日(日)19時半~

場所:下北沢Bookshop Traveller

なにごとも「人それぞれ」だと思っているので

「普通」って単語は個人的には苦手で、あまり使わないようにしているのですが、

今回は、敢えて”普通”とカッコでくくって使っています。

やりたいと思ったら誰でも出来る、そんな風にしたいなあ、という気持ちを込めました。

言葉ではしっくりくることがあってもなくても、自分自身が「これが好き」と思える働き方・流動の仕方を話せる場に出来ればなあ、と思っています。

ご興味ある方はぜひご参加くださいませ。

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