初めて一箱古本市に出店してみました。

活用模索中の空き家

今年(2018年)に入って、なにか「本」をテーマにできないかな、と思い始めて、

千葉のシェア本屋さんを手伝ってみたりと「本屋」の世界を垣間見て色々学んでいる最中ですが、

8月にその修行?の一環として、「一箱古本市」なるものに初めて出店してみました。


お手伝いしているシェア本屋さんの名義で3月に少しお手伝いをしたことはあったものの

自分だけで、というのはもちろん初めて。


正直、そんなの自分に出来るのかなあ・・・という心配しか無かったのですが、

出店者の募集ページに書いてあった「初めての方でもサポートします」というkamebooksさんの温かい言葉を見て、

思い切って「えいっ!」と勇気を出して申し込んでみました。

何事も経験・・・


 ちなみに、Kamebooksさんは「亀と本と酒を愛する店舗をもたない本屋。」

 「普段は、本とは関係のない仕事をしながら、週末はkamebooksという屋号で、本の活動をしています。」という点に

 サラリーマンのわたしは勝手に親近感です・・。

 kamebooks :https://kamebooks.jimdo.com/


夕方から夜にかけての開催、の場だったことも

なんだか自分にとってはとても「素敵・・・!」と思えて。

1年前は、自分がこんなことに手を染めて(笑)いるなんて、

夢にも思ってなかったなあ・・・


当日は、お天気良好。

会場となる西千葉のHELLO GARDENに行ったのも初めてでしたが、

公園のような空間に、思い思いの本を持参した一箱店主の皆さま。

いいなあ、こういうの・・・。


初めてのことゆえ、挙動不審気味になっている私に

隣のブースの方がとても親切にしてくださって、これまた有難い限り。

(成田にあるブックカフェのご主人だそうです。行ってみたい・・!)


誰からも見向きもされなかったらどうしよう・・・とドキドキしていましたが、

幸いにも来てくださった方々に本を手に取って頂いて、

お気に入りの本が何冊か旅立っていきました。

(好きな本ばかりを持って行っていたので嬉しいです)


そして、なんとなく噂には聞いていました・・・

一箱古本市は「本を売って、本を買う場」だと(笑)。

他の店主さんの箱を見てみたら、噂通り魅力的な本がいっぱいでいっぱいで・・・

あれこれ欲しくなってしまいました。悩みます。

とはいえ、欲望のままに任せていては大変なことになるので、

厳選するよう吟味。4冊ほど購入。

そのうちの一冊がこちら。

十一面観音が好きなので買ったのですが、

ぱらっとめくると「長谷寺」の名前が。

こういうのご縁を感じますよね~・・・(喜)。


「本」を通じてぽつぽつと人と話せること、

「こんな面白そうな本が・・!」と新しい刺激に満ちていること。

初めての出店体験では、とても素敵な時間を過ごすことが出来ました。

ああ、楽しかった。


そして、もちろん、この先の空き家活用模索に繋がるヒントもたくさん得ることができて学び多き一日。

(ここで出店させてもらった1か月半後、奈良で小さな古本市を開催してみたのですが、 

 それもこれもこの時に出店させてもらった時の経験のおかげだなあ・・・と)


主催のkamebooksさんにはただただ感謝でございます。

千葉や東京を中心に全国で本の活動をされているので、ご興味ある方は是非訪れてみてください♪

(イベントごとに一箱古本市での出店者の募集も随時されています。)

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